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2017/10/25 (Wed) Highly Sensitive Person

カウンセリングを始める前、
編集の仕事をしていた私は
「人の話を聞く」ということを意識せず
やり続けて来たのだな、とある時思った。


それ以前に、
学生時代、友人の相談に乗ることも好きだったし、
何より、母が話す色々に応じていることが
そもそも「私の役目」だったことにも気づき。

話を聞いたその先の目的は違っても
私がここに存在し、
何らかの話や、そこに宿る感情のエネルギーに応じる
ということは、ずっと変わらず
きっとこれからも変わらないのだ、と思った。

だから、何屋であっても、私は私という仕事をしている。
「私を生きる」という仕事・天命を果たしている。







メディアもSNSも、
何をどう発信するか、という「押し出す力」が
賞賛や共感を得る対象にある中で
様々な想いを受け止め、受け容れるという
相手から「引き出す力」にも、
同じように
あるいはそれ以上に
重要で、価値あることなのだ、ということを
周りに教えてもらった。

それは決して目には見えず、
言葉にするなら
安心感や、包容力といった
相手に感じさせるもの、かも知れない。

頼りたい、受け止めて欲しい、と感じたことがあるなら、
その人には要素があったのだと思う。

いるだけで場が和む要素、
いるだけで人が安心する要素、
いるだけで空間が明るくなる要素。

それを「存在感」と言ったりもする。

共に佇み、風に揺らぐ大地の草花のような。






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感性の繊細さは、まだ「生きづらさ」と
ひとくくりにされたりするけれど
感受性が豊かであること、
環境や空間に敏感に反応できることは
あまり重要視されない過去があったように思う。


先日、HSP(Highly Sensitive person:とても敏感な人)
に関する本を買った。
ようやく、こういう本が出るようになったんだ、と嬉しくもなった。

表紙の美しさと、
以前、耳にした内容だったことで購入したものの
読む前に「今の私ではないかな」
と閉じてしまったけれど、
いつか読む時が来るだろうことも、わかる。

何より、帯裏にある

あなたは、「神経質」でも、
「忍耐力がない」わけでもありません。
敏感さは、愛すべき「能力」です。


この言葉が、私の想いを言い表していて、
すでに無意識と化してしまった自分自身の
「感じる力」「応じる力」を
なお一層愛して行きたい、と思った。

私の周りには、
この能力を持つ人たちが
とても多い。

そしてそれは、とても幸せなことだと思う。

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