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2011/07/12 (Tue) 稲穂たちの共生

今日もまた、午後から大きな雷が鳴り、
グンと気温が下がりました。

空はもくもくの入道雲が出てて、
夏休みに家族で海に行って
疲れてお昼寝しちゃうこととか
思い出したらウキウキしてきて。

紅い夕陽も、綺麗だった。

写真









ほんの数日前、
グルグル思考にはまり込む中
「今の匂い、空気、温度、風、そういうのをもっと感じたい」
と思った、その自分の願いが叶った感じ??

右脳と左脳っていうけど、
左脳が働いてるときは、右脳って停止しちゃうんだったりして。

よくわからないけど、
「感じられてない」ってことが自覚できたのは、
「感じられてる」自分の状態が良くて(というか好きで)、
「そうじゃない今は変だよ」っていう、
私なりのサインだったのかも。





それにしても、今年の雷はすごい。
ゴロゴロ音が、半端ない。

稲妻って、昔は「稲夫」と書いて、稲を実らせる(子を宿す)
力があると信じられてた、と聞いたことがある。

自然界のやることはすべてが完璧なような気がするので、
稲の生育途中に雷が鳴り、それが稲穂に実りを持たせたり、
その傍で蛙が合唱したりするのも、
それぞれの相乗効果でもって成立しながら
季節を巡るんじゃないのかな。

星のサイクルと私たちが連動してるように、
今年は様々な世界で、たくさんの新しい命が産まれそう。






ところで山形の郷土料理に「水ごはん」というのがあるそうで。
読んで字のごとく。

盆地の山形は、京都みたいに夏暑く、冬寒い、という気候。
真夏に、日持ちしないご飯を、悪くなる前に水でザーザーと洗って、
畑仕事をした後など、冷たいご飯とお漬物でサラッと食べた
という、「そのまんま」の水ごはん。

今日もまた、ぐんぐん気温が上がって来たので「冷たい麺…!」
と思いましたが、いやいや、お米がいいな、お米。
と思って、お昼は初の冷たいお茶漬けをしてみました。

CMでもやってたから、なんかいい感じに見えるけど、
ご飯を水洗いするって発想、山形の水ごはんと同じだどれー。
(※ちなみに「どれ」は意外なことに「じゃん」であります。
 「同じじゃん」が「同じだどれ」ってすごいね…。)







それにしても、夜になると涼しくなるのが、山形のいいところ。

ゆうべは前日からの寝不足で、
ベッドに沈むように、溶けるように寝ました。

沈み込むように、ベッドに身体を委ねることができる、
というのは、とても幸せなことだと思いました。
高反発マットや床では、やはり身体が痛い(象徴的な意味合いで)。

いくら低反発だとしても、身体が支えられることを信じているからこそ、
ベッドに横たわることができるし、無防備に眠ることもできる。
いつかベッドの真ん中がパックリと裂けて、
床に落ちてしまうベッドなら、
易々と安心して眠ることなどできないんだと。



ちょっとした話で、私は、
まだまだ委ねることが怖いんだなあ、
ということに気付きました。

これは心のこと。

幸せなことに、もっと委ねていいんだ、
ということを感じさせてもらっている。

言語と表現を私なりに読み取ると、そういうことなんだと思う。

少しずつ、少しずつ、
時間をかけて自分を開いて、
間違えたら謝って、うまくできたら喜んで、
時に(結構?)相手のせいにして、それでも、一歩、一歩、一歩ずつ。








心の複雑なカラクリは、
時に繋がりを見えなくさせたりもする。

だけど、私がそうであるように、いま私の周囲にいる人たちや、
これまで出会った人々の、おそらくすべてがそうであるように、
信じあって、委ね合って、そして能動的に互いを支え、愛し合いたいんだ。

なんだかその様子が目に浮かぶと、
まるでこれまた、稲穂が風に揺れるようなイメージで。

風が吹いても直立不動で上を向いているんじゃなくて、
風に揺られて、雨に当たって、太陽が出たら、また上を向いて。
そうして束になって、時に大きな、時に小さな波を
共に感じ、味わっている、というような。
そしてそれぞれの稲穂が実をつけて、万倍にも拡がってく。



繋がれないなんて、嘘だよ。
大地で繋がっているからね。
風と水で、繋がっているからね。
愛し合えないなんて、全くの幻想だからね。

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田んぼや蛙、雷達が次々と目の前に登場して、まるで絵本を読んでいるような感覚になりました

金色の稲穂が風に揺れる時期はまだまだ先なのに、最後にはその中に立っているレイコさんの姿までもがありありと目に浮かぶようで、文面に漂う呼吸感がスゴイーと朝から感動しました

2011/07/13 06:26 | まさる [ 編集 ]


Re: まさるさん 

何より、まさるさんのその研ぎすまされた優美な感性、
感覚の豊かさ、奥深さ、幅広さに感動します。

ありがとうございます。
本当に、うれしい!

2011/07/13 11:45 | REICO [ 編集 ]


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