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2017/01/13 (Fri) 花咲じいさんに出逢った話・その3「鮨」

前回のお話
花咲じいさんに出逢った話・その2「食」



愛や平和とは
ほど遠い自分になりつつ、
生産性や効率優先で
ないがしろにされて来たもののことや、
食の大元にある「土」や「種」などの
時代や流れや、人の手に影響をうけていない
本来の「原型」を知ることは、
私にとって
命を考えることでもありました。

実践はともかくとして、
マクロビの中にある
陰陽や心土不二という思想、考えに出逢って
これまで編集者として、まだ見つかっていなかった
医療や栄養の分野が伝えている
人が求める「健康」や「より良い人生のあり方」
というものへの、ひとつの回答が見つかったかも。

そんな想いも。






なにより、その少し前に
「機能不全家庭」や
「アダルトチルドレン」
「共依存」
という概念を知り、
私の当時(振り返ればずっと)
悩みや苦しみの原因・要因が
生まれ育った「土壌」や「背景」に
大いなるヒントがある
という事とも、リンクした気がして。

過去、背景、ルーツ、
そして蘇生
そういったものの中に、
鍵を見出だした、という感じです。







子どもたちや、子育て中のお母さんたちの
食の意識改革、といった内容で
その女性のサポートをすることになり、
チラシをデザインしたり、
写真撮影をしたり。

そもそも彼女に玄米菜食のことを
教えてくれる人がいる、
という話を聞き、
一緒に会いに行くことになりました。

彼女の口ぶりから私は、
作務衣を来て、殺風景な和室に静かに暮らす老人
をイメージしていたのだけど、
実際には、毛玉のついたジャージを履いて
江戸っ子口調で話す、目尻の下がった白髪のじいさん(!)
でした。

桜木町の、小さな雑居ビルの屋上階。

殺風景な和室どころか、
ごちゃごちゃとろくに片付いていない部屋で
大音量でニュースを見ていました。

カレンダーには色々と書き込まれていて
仏壇には、奥さんの思わしき人の遺影が飾られ
カーテンレールには、洗濯物がいくつも吊るされて。

いかにも「老人の一人暮らし」という感じ。





「玄米菜食のことや、大切なことを教えている」
というじいさんは、ニコニコしながら
「よく来たねえ」と言い
ビルの向かいにある寿司屋に連れて行ってくれ、
私たちはランチセットをご馳走になるのでした。

白米だけど…?
マクロビでは魚は少量、
中でも赤身や青背じゃなく
白身魚をすすめているはず、だけど…?




つづく。

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